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★『エコエコアザラク』2019展@ACG_Labo★
1975年より週刊少年チャンピオンにて連載が開始されたオカルトミステリーの金字塔『エコエコアザラク』!中野・梅田に続き、弊社原宿ACG_Laboにても『エコエコアザラク』2019展、開催いたします。貴重な生原画の展示と永遠の謎の美少女“黒井ミサ”の魅力、そして“古賀新一”先生の恐怖の世界を原宿にて是非ご堪能下さい!
・・・エコエコアザラク エコエコザメラク・・・


“Eko Eko Azarak” is one of the MANGA drawn in the 1970s. It is one of the representative works of Japanese horror MANGA of that time. The story in which the girl of main character confronts the difficulty using Black Magic. The main character, Misa Kuroi, was drown as a dark heroine, but it gained popularity form the children of that time. It is a work that you can enjoy the view of the risky world that you can never seen now.



■『エコエコアザラク』2019展@ACG_Labo
★入場無料
■期間:2019年10月25日(金)~11月14日 (木)
 営業時間:12:00 - 20:00 *毎週火曜日のみ13:00~20:00
■会場:ACG_Labo
■住所:東京都渋谷区神宮前4-25-7 2F
■情報ページ:https://www.acgateway.com/ex_ekoacg/
■主催:株式会社ACG/協力:株式会社 秋田書店
■お問合せ先:
株式会社ACG
TEL: 03-6692-4266 MAIL: info@acgateway.com
Twitter:@BPOSinfo ハッシュタグ:#エコエコアザラク展
(C)古賀新一(秋田書店)


「エコエコアザラク」とは


秋田書店発行の『週刊少年チャンピオン』にて1975年9月1日号から1979年4月9日号まで連載された古賀新一による日本のホラー漫画。
ストーリーは、黒魔術を駆使する若い魔女・黒井ミサ(くろいミサ)を主人公とし、ミサに関わる奇怪な事件、人々の心の闇を描いた作品となっている。
同時期の週刊少年チャンピオンの連載、『ブラック・ジャック』(手塚治虫)、『ドカベン』(水島新司)、『750ライダー』(石井いさみ)などと並んで、同誌の黄金期を支えた連載漫画作品の一つである。
1980年代には『月刊少年チャンピオン』にて「魔女黒井ミサ」「魔女黒井ミサ2」として高校生編を連載、さらに1993年からは同じく秋田書店のホラー漫画誌『サスペリア』に居を移し、「エコエコアザラク II」を連載した。

                                      wikiよりの引用


古賀新一(1936年8月18日 - 2018年3月1日)

古賀先生及び「エコエコアザラク」という作品は不思議な気がする。
当時子供だったころ、一生懸命、週刊漫画雑誌を買って友達と回し読みをしていた中で、当時、楳図かずお先生、つのだじろう先生らが描かれたホラー漫画と同じく古賀先生の「エコエコアザラク」は、深く脳裏に焼き付いている・・、いや焼き付いていたはずだ。

ところが、いざ「エコエコアザラク」の原画展を開く事になり、どんな話があったかを思い出そうとしても、なかなか思い出せない。なぜだろう。

単に私が年を取って思いだせないだけなのか、それとも理由があるのか。
有難いことに秋田書店様より今だ重版が行われているので、原画展をやる前に改めて全巻取り揃えて、読み返してみた。当時は当たり前だったのですが、一話完結制でで毎回主人公の「黒井ミサ」が黒魔術を使って、クラスや街の悪い連中を退治していく。

当然のことながら黒魔術を使うので、表現が当時はやった「エクソシスト」「オーメン」等のホラー映画ばりのグロい描写になっています。そして、終わりの数コマで、お約束のシーンである黒井ミサが「エコエコアザラク」と言いながら背中を向けて立ち去っていって終わる・・・

描写はかなり怖い絵が多く、ところどころ覚えている怖いシーンがあり、恐らくその怖い描写だけが未だに記憶に残っているのではと思います。ただ、ストーリー自体は、一話完結のため恐らく先生自身もページ数の制限の為、深堀ができず、物によっては最後の1ページで無理やり終わらせているようなストーリーもあります。多分この辺りの一話完結の作り方が、前述の“シーンは記憶にあるが、話を思い出せない”原因なのでないかと思ったりしています。*当時の漫画は、スポ根漫画以外は、ほぼ一話完結が当たり前だったので、しょうがない事だとは思います・・・

そして「エコエコアザラク」の一番の不思議なことは、未だに“エコエコアザラク”という言葉だけがなぜかツイッター等SNSでも未だに多く見受けられます。

多分、読んだ事の無い年代の若い方々も良く使っていらっしゃるようで、この現象が個人的には非常に興味深い事です。「コノウラミハラサズデオクベキカ」とか「エロイムエッサイム」とかよりも
多く使われています・・・これは、機会があれば別の機会に考えてみたいと思います。

何れにしても、私たちの少年時代にトラウマを与え、そして「エコエコアザラク」というフレーズをつくり出し広め、また、以降のホラー漫画の礎を築いた「エコエコアザラク」と古賀先生に敬意を表して締めくくりたいと思います。
                                         ACG橋谷


《コミック表紙裏 古賀新一氏コメント》

*古賀先生に関する資料がほとんど見つけられず、ご本人にインタビューする術もありませんでしたので、コミックの各巻のコメントから当時先生が思っていらっしゃったことなどをご想像頂ければ幸いです。(14巻辺りが、かなり先生の葛藤と本音がのぞいているのではないかと・・・)

1巻:
悪い人間がまかり通る現代社会に、正直な人間がバカをみることは度々です。とはいっても、わたしたちにはいったい何ができるだろう。その憤りといらだちから生まれたのが主人公黒井ミサです。たとえ悪がどれほど強くても、魔術という武器があれば決して負けることをしらないのです。黒井ミサよ 大いに暴れたまえ!! エコエコアザラク エコエコザメラク!!

2巻:
わたしは恐怖漫画を描き続けて19年目ですから、その作品は数知れないでしょう。思い返せば、ストーリづくりにいつも苦労しました。平和な現代に恐ろしいことなんてそうざらにあるわけがありません。だからヒントを求めて小雨の夜に墓地へ行ったり、古ぼけた神社で一夜を明かすこと度々、さらに睡眠の時も怖い夢を求めて眠ります。友達(漫画家)は、“よくそれで気が狂わないなぁ”なんて言います。でも、好きなジャンルですから、作品ができるとその苦労もすぐ忘れてしまうのが常日頃なのです。

3巻:
そう…あれは小雨のふる夕方でした。ストーリを考えながら、足の向くまま歩いていたら、主人公・黒井ミサに似た女生徒にバッタリ。それはもう自分の目を疑うほどそっくりでした。私があまり見つめるので、彼女はけげんそうな顔で通り過ぎましたが、わたしにとってはなんともいいあらわせない妙な親近感をいだき、彼女のうしろ姿をいつまでも見つめていたものです。

4巻:
最近、黒井ミサは性格が明るくなっている。なぜだろう?正直言ってわたしにもよくわからない。三十回(連載)をこえると彼女は勝手に動き出すし、おしゃべりもする。ですからストーリーをまとめるのがいつもの悩みのタネ。
それに、月日がたつにつれ美しく女らしくなっていく黒井ミサ……。もはや私自身おもうがままに描く事の出来ない存在なのです……。

5巻:
私の仕事場は、いつも日が入らない。それもそのはず朝から窓を締めたきり。スタンドのあかりでペンを走らせる。そのほうが気が落ち着いて作品に集中できる。でも、毎日続けているとさすがにたえられなくなって、思いっきり外へ飛び出してしまう。締め切りなんて気にしないで弁当をつくってサイクリング…童心に帰って大声出して暴れまわる。そして、きまった神社で弁当を開く。その気分と言ったら言葉であらわせないほど。新鮮なアイデアもこんな時によく出てくるようだ……。

6巻:
いつも不思議に思うのですが、数知れないほど黒井ミサの顔をかいていながら、ふとその顔を忘れる時があるのです。いくら想像しても頭に浮かんでこないし、あせってペンを走らせてもミサの顔が別人になってしまうのです。おそらく神経の疲労にちがいありませんが、その時はテレビを見ながらミサのイメージにあったスターを探して表情を見つめています。すると、次第にミサの面影がよみがえって本来の調子にもどるのです。

7巻:
読み切り連載の面白さは、なんといっても毎回の新鮮なアイデアだと思います。いくらコマ運びで苦労しても、その作品はやはりものたりなさが残ります。だから、いつもストーリーよりもアイデアで悩みます。机に座ったり散歩したり、銭湯に行って数時間はいっていることさえあります。それでも浮かばないときは、最後の手段としてデパートのオモチャ売り場へ行って、そのオモチャをいじりまわして遊びます。つまり童心に帰ると思わぬ奇抜なアイデアが飛び出してくるのです。でも、売り場の店員に変な目で見られるのがちょっぴりつらいところです……

8巻:
よく読者から「怪奇物ばかりかいているけど他のジャンルはかかないのですか」と問われます。おそらく、わたしは根っからのこわいものが好きなのかもしれません。なにしろ小学四年のころから江戸川乱歩、横溝正史の小説に夢中でしたし、スリラー映画が封切られるときまって学校をさぼり映画館へ直行……。授業中もノートにオオカミ男やドラキュラ等の落書きばかりで先生によくしかられたものです。小さなころからの怪奇ものへ興味が衰えるどころかます一方なのですから、怪奇ものばかりかくのもしかたないわけです。

9巻:
わたしの日常はほとんどといっていいほど机に向かって夢とロマンの世界に入り込んでいる。だから、時として現実にもどったとき、まわりの規制された生活そして社会にたえられないむなしさが胸を痛めつける。あまりにも空想と現実のちがいにとまどいと腹立たしさを感じながら、月日をおくっているのが正直なところです。

10巻:
黒魔術については、当然わたしは信じていますから、その魅力にとらわれ実践したくなることがよくあります。でも反面底知れない恐怖と不安が襲ってくることを覚悟しなければなりません。それを思うととうてい気楽にできるものではありません。思えば黒魔術の魅力はあくまで想像とロマン(物語)であってこそより以上に効果があり、すばらしいものになるのかもしれませんね。

11巻:
最近、黒井ミサの夢をよく見ます。というのはストーリーを考えながら、度々眠ってしまうからです。夢に見るミサの姿は想像以上にすばらしく美しい。しかも目を覚ますと身近に実在しているような錯覚に落ち入って、なんとも不思議な気持ちになるのです。そんな時、机に向かうとペンが快調に走って、日ごろ以上に仕事がはかどるから楽しくてしかたがありません。

12巻:
読み切り連載は毎回作品のムードが当然違ってくる。怪奇と恐怖の異様さでつづるものや、明るくユーモラスでストーリーの展開するもの、またはファンタジックでロマンを描くものなど週によって机に向かう作者自身も心が変わってくる。ある時は恐ろしい悪魔になって一週間…ある時はとぼけた喜劇人になって一週間…またある時は夢見る少女のような淡い気持ちで一週間。それはもう忙しいったらない。おそらくわたしの日常をかげからのぞいたら、奇人変人に見えるにちがいありません。

13巻:
「エコエコアザラク」もいつのまにか数多い作品になってきました。しかし、僕自身納得いく作品はわずかにすぎません。毎回反省させられることが多く、心がいらだつこと度々・・・つい弱気になって編集者にはっぱをかけられてしまう始末。まったくむずかしいなあ…漫画って---。

14巻:
最近の漫画は、“エコエコアザラク”のような話の展開でおもしろくする作品が殆どなくなってしまった。世の移り変わりといえばそれまでだが、私自身とても寂しい。もうペンを折りたい思いだ。まして怪奇ものはすっかり姿を消してしまった。小説界も同じだ。海外ではおとろえるどころか大活躍しているというのに---。

15巻:
うちにはオウムが二匹います。原稿をかきあげるときまってかごから出して、オウムと鬼ごっこ。部屋中、飛んでも跳ねて大騒ぎ。ベッドの中にもぐって猫のようにころがってジャレてみたり、歌をうたって合唱したり、まるで幼稚園。そんな愛嬌たっぷりのオウムのおかげで、一週間の仕事のつかれも忘れてしまうのです。

16巻:
毎回新鮮なアイデアは、一作書き上げた時、かならずたまったストレスを発散することによって生まれる。そこで、もともとオートバイに夢中だったぼくは、再びマシン狂によみがえった。雨の日以外は、毎日のように国道をぶっとばす。だけど、なんでもすぐにやみつきになるタチで、てがつけられないぼく。これじゃ逆に、仕事がマイナスになりそう―――。

17巻:
毎回、ストーリーには全力をつくすんだけど、思い通りにいかないものです。でも、なかには最高に気に入った完璧な話ができます。その時の喜びと言ったらそれはもう言葉にあらわせないほど楽しく、早く机に向かいたくなります。そして、興奮しているせいかペンがふるえるのです。この幸せな気分によっているとき、ぼくはいつも思うんです。ほんとに漫画家になってよかったと…。

18巻:
先日だった。仕事がおわって鏡を見るとゾ~ッとするほど自分の顔が変わり果てていた。もともと怪奇ものばかり二十年もかいているから、当然のことだよなーなんて友だちにいわれるけど。たしかに、その週の原稿は、特別恐ろしいストーリーをかきあげたっけ……。しかし、思えばこれから老人になるまで書き続けるとしたら、はてどれほどすさまじく変貌するか日ごろの心配のタネっだね、これは!

19巻:
ついに「エコエコアザラク」も最終巻で、黒井ミサと別れがやってきた。黒井ミサ…それは黒魔術の黒ミサからなにげなくつけた名前だったけど、4年にわたって描き続けた彼女は、ぼくの心に一生消えない魅力的な女の子に育ってしまった。最もこれは異性に対する憧れをかいたにちがいないが、でもぼくは信じているのです。黒井ミサとそっくりな女の子が思わぬ身近なところに存在していて、いつかはめぐりあえるのではないかと……。

[ACG_Labo] 

東京都渋谷区神宮前4-25-7 2F
最寄駅:JR原宿(徒歩10分)
東京メトロ表参道・明治神宮前(徒歩5分) 
*神小通り沿い


[Contacts ]

TEL: 03-6692-4266
MAIL: info@acgateway.com

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